2008年08月27日

はじめに


【一般】

2002年、中国政府は”走出去(海外へ羽ばたけ)”と呼ばれる戦略を掲げ、中国企業による海外投資の奨励を開始しました。


その結果、中国企業の海外進出を支援するための法制度が整備され、海外投資手続が簡略化され今日に至っております。


もっとも、海外投資における外貨送金に関しては、外国為替リスク・利益回収保証金の審査事項が廃止されるなど規制が緩和されつつあるとはいえ、一定の事前審査・許可がなお必要とされております。


そのため、外貨管理局の許可証がなければ銀行で海外投資のための外貨送金手続を行うことができません。


中国では、経常項目の外貨支出が有効な証憑を外貨指定銀行に提示することにより可能なのに対して、資本項目の外貨支出は関係部門の審査・許可が必要とされております。